CSRマインドの醸成

CSRの取り組みは企業活動全般に及び、事業に関わるすべての従業員がCSRの実践者になります。ポリプラスチックスでは、従業員一人ひとりの「CSRマインド」が最も重要と考え、あらゆる取り組みの基盤になるととらえています。その観点から、従業員一人ひとりがCSRと誠実に向き合い日々の仕事に反映していくことができるよう、さまざまな取り組みを行っています。

CSRネットワーク

当社では、グループ全体でのCSR活動の活性化に向けて、各グループ会社にCSR推進員を置き、本社を中心とするCSRネットワークを構築しています。このネットワークでは、“Harmony & Sustainability for the future”というスローガンのもとで推進員が旗振り役となって社会貢献活動を実施しているほか、四半期ごとに定例会議を開催し、各社の活動目標の進捗報告や直面している課題の共有、意見交換などを行っています。
2024年度は、各社で取り組む現地のニーズに沿った社会貢献活動に加えて、前年度に引き続きグループ全社共通の活動を実施。今年は“My Carbon Reduction Challenge”というテーマのもと、従業員一人ひとりがCO₂削減のための活動目標を宣言し、オフィスでのマイボトル利用や自転車通勤など、各自の活動にチャレンジしました。

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今後もグループ一丸となって、社会貢献活動の「地域共生」「次世代育成」「ボランティアマインド支援」の各分野の取り組みをさらに発展させていきます。

CSRリテラシー

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CSR活動に関する知識および意識の向上を図るため、海外現地法人を含むグループの全従業員を対象にした教育を行っています。
2024年度は、eラーニングを実施したほか、社会的に注目されている欧州ELV指令や、開発が進むEV車などCSRに関する解説記事を従業員向けに定期的に配信しました。
さらに、前年度立ち上げたサステナビリティに関する情報を集約する社内ポータルサイト「SUSTAINavi」では、新たにDE&I特設ページを開設し、当社のDE&Iに対する取り組みをタイムリーに発信する情報基盤を整えました。