全拠点
今年度は、海外現地法人を含むグループ全体の取り組みとして“My Carbon Reduction Challenge”を開催しました。これは、個々の従業員がCO2排出量削減のために自分が「できること」や「なすべきこと」を宣言して取り組みを行い、活動後に写真をシェアし、従業員皆で素敵な写真に投票し合うものです。 マレーシアでは、従業員同士が車に相乗りして工場に通勤することを宣言したケースもあり、投票で選ばれた上位5名の方には素敵な景品が贈られました。
ファーミントンヒルズ
ファーミントンヒルズ(アメリカ)では、使わなくなったおもちゃ、本、ぬいぐるみなどを持ち寄る“Toy Exchange”を実施しました。集まった品物はすべて地域のNPOに寄付され、里親家庭の子ども達に届けられています。
シンガポール
シンガポールでは、ダイセルシンガポールと共同でSDGs目標についてカードゲームやロールプレイングゲームを通して学ぶ“Think Global”を実施しました。参加者からは「イベントを通して経済と環境、そして社会のバランスをとることの重要性を学ぶことができた」とのコメントが寄せられています。
ラウンハイム
ラウンハイム(ドイツ)では、CO2排出量削減を目的に自転車通勤を促すため、自転車リース制度を導入しました。従業員は自身で自転車を購入せずに済むため手軽に自転車通勤を始めることができ、多くの従業員が公共交通機関や車から自転車通勤に切り替えています。
ソウル
ソウル(韓国)では、オーガニックソープ作り体験を開催し6人の従業員が参加しました。自然由来の材料を用いることで、従業員の環境配慮への意識を高めるだけでなく、従業員同士一緒に作業をすることで交流を深める機会にもなっています。
高雄
高雄では、従業員とその家族計92人が“Family Day”に参加しました。これは従業員のエンゲージメント向上と健康促進を目的としたものです。当日は自転車やジョギングで汗を流した後BBQを行い、従業員同士の親睦を深めました。
ダイセルグループ
家庭で使わなくなった物品を集めてNPOへ寄贈する「もったいない大作戦」を7年連続で実施しました。2024年度はダイセルから新たに2拠点が加わってイベントがさらにスケールアップし、前年度の寄贈数を上回る計7,603点の寄贈品が集まっています。